キャッシュ(Expires)

キャッシュの制御で調べたのでまとめ。

「Expires」はHTTPレスポンスヘッダの一つ。Webサーバで適切な設定をすると新しいファイルが存在するか確認する事無く強制的にブラウザでキャッシュされているファイルを適用する。「Expires」が未来の日時だったらサーバにリクエストを送らないのでサーバの負荷軽減になる。

「Expires」があるとEtagとIf-Modified-Sinceを上書する。
ここら辺はまだ良く分かってないから、その内調べる予定。

過去の日時や不正な日時を指定すると期限切れと判断される。

注意点

1週間以上1年以内の設定にすること。
動的更新されるページでは利用しないこと。
アクセスログが収集できなくなる。(サーバに問い合わせないため)

htaccessへの書き方

<ifModule mod_expires.c>
ExpiresActive On
ExpiresByType image/jpeg “access plus 1 months”
</ifModule>

1行目:「mod_expires」がある場合は以下を実行。
2行目:モジュールを有効に。
3行目前半:MIMEタイプを指定(=ファイルタイプを指定)。
MIMEタイプはここで調べられる
3行目後半:キャッシュさせる日付指定。上記例の場合はアクセスしてから1ヵ月はキャッシュデータを使うという意味。
日付や時間は以下のものが使える。
years、months、weeks、days、hours、minutes、seconds

キャッシュさせない方法はこちら

参考URL

http://blog.redbox.ne.jp/http-header-expires.html

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする